常設展作家」カテゴリーアーカイブ

いわむらかずお 絵本の丘美術館

[wps3 id=”8″]
14ひきのシリーズなどで有名な、益子町在住の絵本作家『いわむらかずお』さんの美術館が、栃木県北部の那珂川町にあります。
益古時計では、いわむらかずお絵本の丘美術館で販売されている『絵はがき』や『一筆戔』などのグッズを販売しています。

グッズの詳細は、美術館のショッピングサイトをご覧ください。
 ↓
いわむらかずお絵本の丘美術館webショップ

伊藤亜木

1972 東京生まれ
1995 セツ・モードセミナー卒業
1998 (株)井田硝子入社
2001 フリーで活動 硝子と布物の製作
2006 茂木町に移住・築窯

蓮沼いづみ

モスタチノコエ 蓮沼いづみ

1972 福島県に生まれる
1991 仙台に移住
   宮城文化服装専門学校へ進学
1993 アパレル会社に勤務する
2001 福島に帰郷 独学で盆栽を作り始める
2005 益子に移住 

作家より
木を植える事は 命を植えること
木を育てる事は 命を育てること
ここから 新しい世界がひろがります
植物達の声が聞こえますか

 まだ益子に移住して日も浅く、植物作家を生業としてからもまだ日が浅いのですが、もともと福島の自然いっぱいのなかで育ったということと、なによりもともと植物が好きだったということもあり、経験より大切なものがあるのだと蓮沼さんをみていると思います。
 「好きこそ物の上手なれ」愛情を注げば注ぐほど植物は成長します。好きを仕事にするのは大変なこともあるかもしれないけれど、蓮沼さんが育てた植物は、愛情という栄養がいっぱい注がれているので、蓮沼さんの手を離れてもきっと立派に育つことと思います。。

工房がわん

関口 洋平
 1966 東京生まれ
    多摩川大学卒業後、シリアでサッカーの指導
    帰国後、藤原郁三氏に師事
 1997 独立

関口 まき子
 1967 東京生まれ
    国立音楽大学卒業後、パラグアイの小学校で音楽指導
    益子に移住し陶芸を始める

作家より
Be Happy!!

 時間にとらわれない生き方、それがのまま作風になっているそんな印象を関口さんからは受けます。益子の自由な空気がまさにぴったりくる人です。焼き物は器を作るだけではないということを関口さんから教わりました。
 益古時計の玄関ノブ、玄関タイル、客室ノブ、洗面器、キーホルダーなどいろいろなものを作っていただきました。それらはまさに益古時計の大きな売りとなっています。こういったいわゆるカタマリモノを作っているのに、その一方では繊細な器もつくります。焼き物には無限の可能性があり、無限のおもしろさがあるということを関口さんから教わりました。

川崎萌

鹿児島県屋久島に生まれる
2000 鹿児島市窯業所技術課程修了
   益子町に移住
   大熊敏明氏に師事
2005 益子にて独立
   現在に至る

陶房くめ

粂川通治
 1969 栃木県生まれ 
 1992 神奈川大学 第2経済学部卒業 
 1999 益子町大沢に築窯独立

平泉志津子
 1976 秋田県生まれ
 1996 秋田市立美術工芸専門学校卒業
 2002 益子町大沢に巴窯を築窯  

陶房くめホームページ
http;//www.touboukume.com/kume/kumetop.html

犬のカジャと猫のゼロとともに、益子の緑豊かな里山の中にて作陶されています。
登り窯で焼くご主人の焼き物然とした風格のある作品と、奥様のセンスあふれるおしゃれな作品、一見正反対のようで並べてみると、ものすごくバランスがとれていて不思議と調和しています。焼き物のバランスのよさが、二人の仲のよさを感じさせてくれます。

岡部耕太郎

神奈川県生まれ
1991 千葉大学園芸学部卒業
1993 益子焼窯元にて修行
1995 石嶋哲彦氏に師事
1998 茨城県岩瀬町に築窯独立

 粉引きと焼き締めの作品をてがけていらっしゃいます。一見対照的にみえますが両方手がける作家さんは多くいます。 シンプルな作りだけにより個性が求められます。岡部さんは作家然とした作品を作ったかと思うと、遊び心いっぱいのかわいい作品が並んだりと、感心させられることもあったりり、おもしろい人だなと思うこともあります。
 とっても真面目な人だけど、どこか遊び心を忘れない少年のような一面もあります。繊細だけど時には大胆、そんな人柄がそのまんま作品となっているようです。

岩村吉景

東京生まれ
1991 栃木県窯業指導所伝習生修了
1992  同 研究生修了
1994 宇都宮デザイン電子専門学校ビジュアルデザイン科修了
1995 益子町にて築窯

作家より
 蹴ロクロを使い、食器を主につくっています。

 絵本作家・いわむらかずおさんの息子さんです。
 器は一見シンプルなのですが、そのぶん料理を盛り付けた時、コーヒーを入れた時のよさが際立っています。ご本人は身長も高いので、器も大きめに、持ち手も大きく作るのですが、それが非常に使い勝手がよいのです。
 絵本「14匹シリーズ」のモデルとなっている自宅周辺の雑木林の木を燃やしてできる灰を釉にしています。素朴でシンプルな感じが絵本にでてきてもおかしくないくらいです。題して「14匹のやきもの」といったところです。
(14匹のねずみたちが製作のお手伝いをしているのかもしれません)

清水秀輝

1974 千葉県鎌ケ谷市に生まれる
1996 阿佐ヶ谷美術専門学校プロダクトデザイン科卒業
1998 栃木県益子町 藤原郁三氏のもと陶芸をはじめる
2003 現在の地に築窯  独立
 春・秋益子陶器市に出店中(2001〜)

清水秀輝(estudio432)ホームページ
http://www.k2.dion.ne.jp/~simizoo/

作家より
心にグッとくるものつくります!

 とてもいい人、とても楽しい人、とても朗らかな人、それが清水さんの印象です。清水さんといると優しい気持ちになれます。それが器からも感じられ器をみているだけでも優しい気持ちになれますし、もちろん使えばよりよい気分に浸れます。やっぱり作家は人柄だよなと、そんなことを清水さんと会うと思ってしまいます。独立してまだ数年、自分の形ができつつあるとは思いますが、試行錯誤の部分も多いと思います。でも今の気持ちをいつまでも持ち続けて作陶してほしいと思います。

鬼崎琢智

1974 佐賀県佐賀市に生まれる
1998 栃木県益子町 矢津田義則氏に師事
2000 現在地に独立

鬼崎さんの印象はどこか謙虚でどこかシャイな人。でも焼き物に関しては頑固で一本芯が通っているという感じです。
 主張が強すぎるとよくないともいわれますが、鬼崎さんの器はそれがとってもいい方向に進んでいると思います。主張するけれどもしすぎない、まさに器はそんな鬼崎さんそのものです。
 普段使いでも、特別な時でも、お客さんのための器としても、どんな場面にもおすすめです。